体感9割の方が、体は筋肉を使って動かすものだと強く思っています。筋肉をつければ速くなる。鍛えれば強くなる。もちろん、それも一面の事実です。でも、僕がこれまでの経験で学んだことは、少し違いました。
高校卒業後からプロサッカー選手になって、何年もサッカー漬けの日々を過ごしてきました。毎日走って、トレーニングして、試合に出る。その繰り返しの中で、ケガに苦しんでいた時期は決して短くはありませんでした。
「自分の身体のことを全然
わかっていなかった」と。
身体の一部が壊れたとして、それはその一部だけの原因ではありません。骨盤の位置、股関節の可動域、足の指の使い方——全部が連鎖しているのです。それを理解し、全身の使い方をもっとちゃんと理解する必要があると、20代の頃の自分に言ってやりたい。
引退後、柔道整復師の資格を取って施術する側になりました。10年間様々な方の身体を診てきて、確信に変わったことがあります。
それは、ほとんどの方が、自分の身体への解像度が低いまま、常に力んで身体を動かし続けている、ということ。良かれと思って取り組んでいるランニングや筋力トレーニングの時でさえも。そして、結果的に自分の身体を痛めつけてしまっています。肩に余計な力が入ったまま腕を振る。股関節を固めたまま歩く。それを毎日、何千回と繰り返す。痛みが出ないわけがないんです。
「柔軟性」。
ちゃんと
力を抜いて正しく動ける
身体になれば、疲労も痛みも、
自然と減っていく。
スポーツの世界を見てみてください。最近、体型がスリムなのに世界で活躍する日本人が増えていませんか。筋肉量がすべてではない。効率よく身体を使えるかどうか。それがパフォーマンスを分けています。
これは一般の方にとっても同じです。デスクワークで肩が凝る。腰が痛い。それは筋力が足りないこと以上に、身体の使い方を誤っているからかもしれない。
目的ではなく、
正しい身体の動かし方を覚える。
それがYURA骨盤メソッドの
核心です。
具体的には、こんなことに取り組みます。
足の指の使い方を変える——地面をつかむ感覚を取り戻すことで、立ち方・歩き方の土台が変わる
股関節の可動域を広げる——体の中心にある股関節が自由に動けば、上半身も下半身も連動しはじめる
骨盤の位置を整える——骨盤は体の「土台」。ここがズレていると、どこを治してもまた戻る
重心の位置を変える——正しい重心で立てるようになると、力を入れなくても体が安定する
これらを身につけるのは一般的な筋トレでは難しい。むしろ、むやみに筋トレを取り入れすぎると、誤った力で動かす身体のクセがさらに固定されてしまいます。
「長持ちする身体、楽に動ける身体」。これがYURA骨盤メソッドの大きな目標です。マイナスをゼロにするだけじゃなく、プラスを積み重ねられるサステナブルな身体と心になるために。
まずは一度、話を聞かせてください。あなたの身体の使い方を一緒に見つめ直すところから始めましょう。